6/19 「新世界」への第一歩

今日は午前午後の時間をたっぷり使って、「新世界より」第一楽章の譜読みをしました。
まずはチューニング。交響曲をさらう前に、基礎的なことから固め直します。
先生によると、チューニングは合奏の前に、楽器だけでなく「頭」を演奏モードへ調整する時間とのこと。
形ばかりで無い丁寧なチューニングを意識します。

音出しを兼ねた基礎練習を挟み、いよいよ譜読みに入ります。

細かい部分は言葉で、先生と団員とでイメージを共有し、演奏に反映させていきます。
中でも印象的だったのは、フルートとオーボエの中間主題について。「先住民が踊っているような感じ」「暗闇の中に蝋燭が立って
いて…」「もっと妖艶に」。そのような情景を想像しながら聴いてみると、違った魅力に気づけるものです。
午後からは途中参加の団員も加わり少し合奏にボリュームが出ました。
一楽章最後の盛り上がりに近づくにつれ、先生のご指導にも熱が入ります!
途中難しい部分も多々ありましたが、無事、一楽章の譜読みを行うことが出来ました。


換気するたびに流れ込んでくる熱風に、夏の空気を感じていました。
急に気温が上がってきていますので、皆さま体調に気をつけてお過ごしください。

次回の練習は6月26日、勤労福祉会館分館です。

市響ジュニアオーケストラ

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